TiT(タンクインタンク)工法とは
経年劣化した既設防火水槽を生かし、その中に新設の鋼製のタンクを設置する工法で、長寿命化、耐震化、コスト低減そして環境にやさしい工法として提案いたします。経年劣化した既設防火水槽を生かし、その中に新設の鋼製のタンクを設置する工法で、長寿命化、耐震化、コスト低減そして環境にやさしい工法として提案いたします。
四つの特徴
1)長寿命化
既設水槽を撤去することなく、それを生かして長寿命化します。
2)耐震化
鋼製水槽のため、耐震構造となっており地震に強い水槽にします。
3)コスト低減
新規に用地を取得することなく、維持メンテナンスも低減します。
4)環境にやさしい
建設廃材を極力低減し、工期も新規設置よりも早く完工します。
新しい鋼製の防火水槽を
古い水槽にタンクインタンクします。
古い水槽にタンクインタンクします。
現場の状況により分割数を変更できます。(図は4分割です)
①内面溶接による接続
②パッキン併用のボルト接続
既存の防火水槽が壊れても自立できる構造
TiT工法 施工フロー
- (1)(既設)頂板撤去
- (2)頂板撤去終了
- (3)部材搬入
- (4)水槽組立
- (5)溶接
- (6)設置開始
- (7)潜函工程
- (8)側版設置完了
- (9)底板・頂板工事
- (10)底板・頂板設置完了
- (11)流動化処理土充填工事
- (12)完了